現実と妄想の狭間で生きること
わたしの最近は
現実と妄想、夢もしくは酔いの魅せる幻想の区別があまりつかなくなっています。
だからもしかしたら、今日嬉しかったことは全部夢かもしれない。
今日嫌だったことは、全部わたしの妄想かもしれない。
境目がわかりません。
わたしがやりたいことは、少なくとも現実化していないですけれど
それでもそれを求めては
現実だか妄想だか幻想だか、わからないことにいちいち振り回されています。
厄介なものです。
これが芸術になったら、どれだけ幸せでしょう。
わたしは、このわたしの感じたことすべてが、芸術となって、過去、未来問わぬすべての人に、何かを残せたら、それが幸せだと思うのです。
残したい。何かを残したい。
わたしがこの世に生を受けた意味を、残したいのです。
そうでなきゃ、こんななんでもない存在のわたしが、生きている意味がないのです。
悲しくもあり、切なくもあり、また、まだ生きなければいけない理由でもあります。
まだその使命を果たせていないのですから。